MocuMocuDance Ver.1.00を公開しました。
更新内容は以下の通りです。
- HTC Viveシリーズ専用MocuMocuDanceForVive.exeを作成しました。
- Viveハンドトラッキング機能を追加しました。(ForViveのみ)
- 実行ファイルを64bit化しました。
- スクリプト機能を削除しました。
- OpenVR 1.12.5に更新しました。
MocuMocuDanceは、Oculus RiftやHTC Vive(SteamVR)を用いてMikuMikuDance(MMD)のモデルデータやモーションデータファイルを再生表示して観賞するアプリケーションです。
●MocuMocuDanceForViveについて
MocuMocuDanceForVive.exeはHTC Vive/Pro/Pro Eye/Cosmos専用版です。なお、実行には「OpenCL」と「Microsoft Visual C++ Runtime 2015」が必要です。
HMDの前面に付いているカメラを使用したViveハンドトラッキングを利用することが出来ます。利用するには以下の設定をおこなって下さい。
SteamVRを起動し、左上のメニューボタンから「設定」を選択して下さい。左側にある「カメラ」をクリックし、右側の「カメラを有効化」を「有効」にして下さい。次に「カメラとパフォーマンスをテストする」の「テスト開始」をクリックして下さい。「カメラテスト合格」と表示されれば問題ありません。
Viveハンドトラッキングを使用するには、MocuMocuDanceForVive.exeを実行中にメニューの「設定」→「Viveハンドトラッキング設定」→
「使用する」を選択して下さい。
「使用する」を選択して下さい。
HMDの前面カメラの先に手を出せば手のモデルが表示されると思います。認識範囲が狭いので、やや手を伸ばして少し上に手を持っていくと
認識されやすいと思います。また、カメラに映る範囲にフィギュアなどの肌色の物などがあると誤認識しやすいかもしれません。
認識されやすいと思います。また、カメラに映る範囲にフィギュアなどの肌色の物などがあると誤認識しやすいかもしれません。
上記のカメラテストが成功しているのに手が表示されない時がありますが、これはVive Hand Tracking SDK側の問題で、その場合は一度PCを再起動して下さい。