美少女ゲームなどでよく見かける立ち絵をビルボードポリゴンにし、
VRで見てみると、1枚の板ポリゴンがそこに立っているように見えますが、
これは左右の目それぞれの仮想的な位置からレンダリングしているためですが、
あえて単眼でレンダリングするとどうなるかをテストするプログラムを作成してみました。
以下よりダウンロード出来ます。
F9キーを押すと単眼・複眼のレンダリングを切り替えることが出来ます。
もしかすると、人によっては焦点が合わなかったり、酔うかもしれませんのでご注意下さい。
個人的な感想としましては、斜め45度以内ぐらいから見る分には、そこまで
平面的な印象は受けませんでした。ただ、足下を見ると、多少の違和感はありました。
3Dキャラクターを表示させたときのような存在感はないですが、それでも
ギリギリ使用に耐えうるのではないかと思いました。
VRの美少女ゲームを開発しようとすると、3Dキャラクターモデルの作成コストが
ネックになりますが、2Dの立ち絵を利用できるのなら、あとは背景モデルのみと
なりますので、現実的な折衷案ではないかと思います。
なお、立ち絵の画像は、以下のものを使用させて頂いております。
結月ゆかりさん立ち絵素材。 / TOKIA様
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=63361672
結月ゆかり / 株式会社AHS様
http://www.ah-soft.com/vocaloid/yukari/
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=63361672
結月ゆかり / 株式会社AHS様
http://www.ah-soft.com/vocaloid/yukari/